ジャンル： シミュレーション

タグ： 横向き

ストーリー:

プレイヤーは兵士ではなく、民間人のグループとして、包囲された都市で生き延びよう。糧や医薬品の不足、スナイパーや敵対するスカベンジャーからの絶え間ない危険に悩まされる。このゲームは、まったく新しい角度から見た戦争を体験することができる。今回の拡張版では、「子供」という全く新しい視点から描いたもので、る大人と子供のグループを操作する。だから、今回は、サバイバルについて考えるだけでなく、小さな子供たちをどう守るか、自分の中の子供を呼び起こす必要があるのだ。子供らの未来は、あなたの手の中にあるのだ。

遊び方:

「This War of Mine」のテンポは、昼と夜のサイクルによって決まっている。日中は外のスナイパーによって避難所から出ることができないので、クラフト、トレード、生存者のケアなど、隠れ家の維持に集中する必要がある。夜間は、民間人を一人連れて、ユニークなロケーションで生き残るためのアイテムを調達するミッションに参加する。目的は一つだけ、生き残ることだ。さらに、あなたの良心によって生死を分ける決断をすることもある。シェルターから全員を守ろうとするか、長期的な生存のために一部を犠牲にするか。戦争には善悪の判断はなく、ただ生き残ることだけが求められる。そのことに早く気付けば、もっといいことがある。

評価（満点☆☆☆☆☆）

グラフィック:☆☆☆☆

絵はとても陰鬱な感じで、 物語の設定にぴったりと合っているといえる。やるときも少し苦しい感じがあって、グラフィックからの影響だと思う。

面白さ: ☆☆☆☆

このゲームの最大の特徴は、実際の出来事からインスパイアされたところだ。生存者をコントロールし、シェルターを管理し、武器、アルコール、ベッド、ストーブなど、生き残るためのあらゆるものを作る。それだけではなく、決断することも必要だ。感情的なのか、容赦なくするのか、それはプレイヤー次第だ。そして、新しいゲームを始めるたびに、世界とキャラクターがランダム化され、長く遊んでもつまらないことがない。「楽しい」とは言えないが、プレイする価値のあるゲームであることは間違いない。逆に、感情移入しすぎると辛いと感じる。しかし、達成感は高いゲームだ。サバイバルになるかウォーゲームにするかはプレイヤー次第だ。

物語: ☆☆☆☆

プレイヤーはただ戦争を生き抜くことを求められているように見えるが、その背景には深い意味がある。戦争や人間の本質について、プレイヤーに考えさせるだろう。